最適化フィールド化済みテキストフィールドから拡張したメモ型フィールドにて、長い文字列値を検索できない
(Doc ID 1901076.1)
Last updated on DECEMBER 21, 2020
適用範囲:
Oracle WebCenter Content - バージョン 11.1.1.2.0 以降この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
現象
OracleTextSearch利用環境にて、既存の最適化済み「テキスト」型、または「ロングテキスト」型のフィールドを「メモ」型に変更すると、その後そのフィールドの値として250バイト以上の文字列を使用した時に以下のような問題が生じます。
- 対象フィールドの値を検索する際、コンテンツ側で検索対象となる値は最初の249バイトとなり、残りの値は検索対象とはならない(切り捨てとなる)
- 対象フィールドの値を検索する際、検索画面側で250バイト以上の値を設定し、かつ「次に一致する」条件(Matches)で検索すると、「処理中にエラーが発生しました。結果を戻すことができません。」のエラー(!csSearchUnableToReturnResults)が生じて検索に失敗する
変更点
以下の2条件をすべて満たす既存のフィールドの型をメモ型に変更し、索引の完全再作成を行った(*)後に発生します。
- 文字列型(テキスト型またはロング・テキスト型)である
- 最適化フィールドに指定している
(*)注: この変更後、索引の再作成を行う前、あるいは高速再作成を行った場合は、<Note:1597623.1> の問題が発生します。(本現象は、<Note:1597623.1>の問題が解消した後に残る問題です)
原因
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本書の内容
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