MiddlewareホームやOracleホームにインストールされている製品の確認方法について (Doc ID 1991200.1)

Last updated on NOVEMBER 23, 2020

適用範囲:

目的

メンテナンス目的のために、Middlewareホームまたは Oracleホームにおけるインストール済製品を把握することは重要です。使用している主要な製品に関して、全体的な機能と特徴を実現させるために、多くの異なる製品やコンポーネントから構成されています。また、リリースした時期に含まれていたものに依存し、これらの製品やコンポーネントのバージョンは同一ではない可能性もあります。そして、Oracle Fusion Middleware のパッチセットによって、インストール済の製品とコンポーネントがアップデートされます。インストール済製品・コンポーネントを把握することは、パッチセットによるメンテナンスをプランニングする場合に有用です。単一の問題に遭遇し、同環境で問題を解決するためのドキュメントやパッチが特定できる場合は直接、適用を実施すればよいでしょう。しかしながら、環境全体へ予防的にパッチを適用したい状況もあるでしょう。このような場合、予防目的で累積的にインストールされているパッチについて管理者は、どのように把握しているでしょう。

たとえば、Critical Patch Updatesの適用を考えた場合、既に適用済みのCPUの確認等を含め、これからあなたの環境に適用すべきものはどれであるのかといったことを確認するよい機会となります。パッチは単一のパッチとして製品スイート全体へ適用することではなく、個々のコンポーネントに提供されます。<Note 2435023.1> Oracle Fusion Middleware 製品の適切な Critical Patch Updates を見つける方法  もご参考ください。

解決策

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