WLS12.2.1 において console-context-path を変更した後、 IE 11経由でWebLogic管理コンソールにログインできない
(Doc ID 2328031.1)
Last updated on AUGUST 13, 2020
適用範囲:
Oracle WebLogic Server - バージョン 12.2.1.0.0 以降この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
- ここで提示したパッチに関連したバグ修正は、バージョン12.2.1.3に含まれています
現象
IE 11経由でユーザはWebLogic Server (WLS) 12.2.1の管理コンソールにログインできません。ログインページにリダイレクトされます。この問題はFirefox (FF) もしくは Chromeにおいては、発生しません。
変更点
コンソール・コンテキスト・パスを変更するとこの問題が発生するようになります。
詳細なステップは次のとおりです。
- 管理コンソールにログインして、 [ドメイン] -> [構成] -> [一般] -> [詳細]を選択します。
- コンソール・コンテキスト・パスを変更して(例は以下にある)、セッションをアクティブします。
コンソール・コンテキスト・パス: <MODIFIED_CONSOLE_PATH> (console から変更)
コンソールCookieの保護: チェックあり (チェックありを確認) - WLS管理コンソールからログオフして、WLSの管理サーバを再起動します。
<Patch 22517628> が提供されて、この問題を解決しますが、'構成監査のタイプ'を'変更ログと変更監査'に設定した場合、この問題はまた発生します。
- Enterprise Manager テンプレートを使用して、新しいWeblogicドメインを作成します。
- 管理サーバを起動して、管理コンソールより、'構成監査のタイプ'を'変更ログと変更監査'に設定します。
- 管理サーバを再起動して、お試しの回数にかかわらず、IE経由で管理コンソールにログインできません。
ユーザは最初Enterprise Manager (/em)にログインできます。そして、WLS Console(/console)に入ります。しかし、’ロックして編集’ や’セキュリティ・レルム’リンクはエラーを引き起こします。更に、Enterprise Managerを使用して、'構成監査のタイプ' の設定の変更を取り消してサーバを再起動します。しかし、この方法でも管理コンソールの問題は解消しません。
原因
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