ユーザーが定常ゲートの先行タスクのスケジュールを変更することを制御できない
(Doc ID 2073183.1)
Last updated on FEBRUARY 17, 2019
適用範囲:
Oracle Agile Product Portfolio Management - バージョン 9.3.2.0 以降この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
現象
実際の動作
ゲートが定常ゲートに設定されているにも関わらず、ユーザーが先行タスクのスケジュールを変更することができてしまい、定常ゲートのスケジュールの変更を引き起こしてしまいます
期待する動作
ゲートが定常ゲートに設定されている場合には、ユーザーが先行タスクを移動することを制御できること
再現手順
- Java Client に管理者ユーザーとしてログインします
- 管理者ユーザーに、ゲート.一般情報.定常ゲートの有効化 に対する変更権限を付与します
- user1を作成し、ゲート.一般情報.定常ゲートの有効化 に対する変更権限を除き、管理者ユーザーと同じ権限を与えます
- Web Client に管理者ユーザーでログインし、プログラムPROG01を作成します
- PROG01のスケジュールタブに移動し、Task01 とGate01を作成します。F-S の依存関係をこの二つに設定します。Gate01 の一般情報.定常ゲートの有効化を「はい」に設定し、定常ゲートに変更します
- user1 をTask01のチームメンバーに設定します
- Task01のスケジュール終了日を当初の予定よりも二日先の日付に変更します。Gate01のスケジュール終了日が自動的に変更されることを確認します。管理者 ユーザーは定常ゲートを変更する権限があるため、これは期待通りの結果です
- Web Client にuser1としてログインし、プログラムPROG01のスケジュールタブを開きます
- Gate01 を開いて編集をクリックします。スケジュール終了日が変更不可であることを確認します。user1は定常ゲートを変更する権限がないため、これは期待通りの結果です
- Task01 を開き、編集をクリックします。スケジュール終了日を当初の予定よりも二日先の日付に変更します。Gate01のスケジュール終了日が自動的に変更されることを確認します。user1 ユーザーは定常ゲートを変更する権限がないため、これは期待しない結果です
原因
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