ユーザーセッションが強制終了された後もUSER_USAGE_HISTORY.LOGOUT_TIMEがヌルのままとなる
(Doc ID 2559529.1)
Last updated on JANUARY 20, 2021
適用範囲:
Oracle Agile PLM Framework - バージョン 9.3.5.0 以降この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
現象
実際の動作
ユーザーのセッションが強制終了されても、それらのユーザーについてUSER_USAGE_HISTORY のLOGOUT_TIMEが永遠にヌルのままのレコードがあります
期待する動作
ユーザーのセッションが強制終了された場合に、USER_USAGE_HISTORY.LOGOUT_TIMEが入力されること。
Agileでは、サーバーが5分ごとに現在ログイン中でないにもかかわらず、logout_timeがnullとなっているレコードを確認し、logout_timeを現在の時刻で更新する処理が実装されています。
手順
この問題は次の手順で再現されます:
- Web Client に user1としてログインします
- Agile データベース・インスタンスをシャットダウンします
- Web Client でユーザーが何か操作をしようとすると、ユーザーはログアウトします
- Agile データベース・インスタンスを再起動します
- Web Client に user1としてログインします
- sqlplus に agile データベース・ユーザーとしてログインし、次のsqlを実行します:
* 本日生成されたレコードを取得できるように TO_DATE の値を変更してください - LOGIN_TIME が本日の日付で、LOGIN_TIME = nullのレコードが二つ確認できます
- ブラウザの × ボタンをクリックしてブラウザを閉じます
- 手順6のsqlを実行します
LOGIN_TIME が本日の日付で、LOGIN_TIME = nullのレコードがまだ二つ確認できます - 15分以上待ってから同じsqlを実行します
ひとつのレコードはLOGOUT_TIMEが登録されたことが確認できますが、もう一方のレコードは LOGOUT_TIME がヌルのままです
原因
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本書の内容
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