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Oracle Patch Assurance - Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用 (Doc ID 2213502.1)

Last updated on DECEMBER 18, 2018

適用範囲:

Oracle Database Cloud Schema Service - バージョン N/A 以降
Oracle Database Exadata Cloud Machine - バージョン N/A 以降
Oracle Cloud Infrastructure - Database Service - バージョン N/A 以降
Oracle Database Backup Service - バージョン N/A 以降
Oracle Database Exadata Express Cloud Service - バージョン N/A 以降
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
本文書利用上のご注意
  本文書は英語の文書 <Document 1265700.1> (最終メジャー更新日: 2017年6月15日) の日本語翻訳版です。
  英語の文書のメジャー更新に応じて本文書を随時更新いたします。

目的

 

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概要

Oracle Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用は、プライマリ・データベースとそのフィジカル・スタンバイ・データベースとの間で、異なるデータベース・ホーム・ソフトウェアをサポートし、Oracleデータベースへのリスクを最小限に抑えながらOracleのパッチをローリング方式で適用および検証します。

Data Guardは、プライマリ・システムとスタンバイ・システム間における異なる構成での実行を長い間サポートしています。 Data Guardは、データベース配下のどのようなものともまったく独立しているため、オペレーティング・システム、Oracle Clusterware、ハードウェア、またはストレージ・ソフトウェアの異なるバージョンであっても、異なるサイト間でバージョンや時間に制限無しに実行できます。 これには以下のサポートが含まれています:

ただし、データベース・ホームにおけるソフトウェアの違いは、ロジカル・スタンバイ・データベースのみでサポートされるローリング・アップグレード・シナリオに限られていました。フィジカル・スタンバイ構成のData Guard環境に、最近のデータベース・ホームに対するパッチ(Exadataバンドル・パッチ、またはデータベースPSUなど)を適用するには、次のいずれかの操作を実行する必要がありました。

Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用では、上記の違いに加えて、プライマリ・データベースとフィジカル・スタンバイ・データベースの間で、異なるデータベース・ホーム・ソフトウェアがサポートされます。

 

Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用

Oracle Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用は、プライマリ・データベースとそのフィジカル・スタンバイ・データベース間の異なるデータベース・ホーム・ソフトウェアをサポートし、Oracleデータベースへのリスクを最小限に抑えながらOracleパッチおよびパッチ・バンドルをローリング方式で適用および検証します。例えば、Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用では、最初にデータベース・ホーム・パッチをフィジカル・スタンバイ・データベースに適用します。スタンバイ側は、パッチのテストと評価のために、読み取り専用ワークロード、またはスナップショットスタンバイの場合は読み取り・書き込みのワークロードを実行するために使用されます。 テスト終了後は、データベース・ホーム・パッチの有効性と安定性をより確実に保証てきた上でプライマリ側にパッチをインストールすることができます。

Oracle Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用は、Oracle Database 11.2.0.1以降のOracle Engineered Systems(Exadata、SuperClusterなど)、およびnon-Engineered System用の認定された個別パッチおよびパッチ・バンドル(PSUやExadata用データベース・パッチなど)に対してサポートされます。 Data Guardスタンバイ・ファーストとして認定されているパッチあるいはパッチ・バンドルには、READMEに次のように記載されます。

Data Guard Standby-First Installable

次のタイプのパッチは、Data Guardスタンバイ・ファースト認定となりえます。

異なるデータベース・ホーム・ソフトウェアを実行しているプライマリ・システムとフィジカル・スタンバイ・システム間の相互運用性を混乱させる可能性のあるモジュールを更新するパッチおよびパッチ・バンドルは、「Data Guard Standby-First Installable」とは認定されず、パッチREADMEには記載されません。

OracleのPSRおよびメジャー・リリースのアップグレードは、Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用の対象外です。例えば、11.2.0.2から11.2.0.3または11.2から12.1へのアップグレードは対象外です。PSRおよびメジャー・リリース間のアップグレードには、Data Guard一時ロジカル・スタンバイ・ローリング・アップグレード・プロセスを使用します。以下の「Oracle Maximum Availability Architecture best practice」を参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/database/availability/database-rolling-upgrade-3206539.pdf

上記の「概要」セクションに記載されている、以前サポートされていたプライマリ・システムとスタンバイ・システムのその他の構成の違いは引き続きサポートされています。

Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用には、次の利点があります。

 

注意: Oracle Java Virtual Machine(OJVM) アップデートは、スタンバイ・ファーストパッチ適用において特別の考慮を必要とします。更に詳細な情報は、<document 2472637.1> を参照して下さい。

 

 

対象

以下のバージョンに適用されます。

Oracle Exadata Database Machine Release 2 (11.2) release 11.2.0.1 bundle patch 8 以降
Oracle Database 11g Enterprise Edition Release 2 (11.2) release 11.2.0.2, 11.2.0.3 以降

詳細

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本書の内容
目的
 概要
 Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用
対象
 以下のバージョンに適用されます。
詳細
 考慮事項、推奨事項、および制限事項
 Data Guardスタンバイ・ファースト・パッチ適用を実行する手順
 フェーズ1 - スタンバイのみでパッチのバイナリ・インストールを実行する
 フェーズ2 - スタンバイ・データベースにおけるパッチの評価
 フェーズ3 - パッチインストールの完了またはロールバック
 フェーズ3オプション1: プライマリ・データベースへのパッチ適用
 フェーズ3オプション2: スイッチオーバーを行い、新しいスタンバイにパッチを適用する
 フェーズ3オプション3: スタンバイシステム側でパッチをロールバックする
参照情報

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