18c スケーラブルな順序
(Doc ID 2410476.1)
Last updated on NOVEMBER 13, 2019
適用範囲:
Oracle Database Cloud Schema Service - バージョン N/A 以降Oracle Database Exadata Cloud Machine - バージョン N/A 以降
Oracle Cloud Infrastructure - Database Service - バージョン N/A 以降
Oracle Database Cloud Exadata Service - バージョン N/A 以降
Oracle Database - Enterprise Edition - バージョン 18.1.0.0.0 以降
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
本文書利用上のご注意
本文書は英語の文書 <Document 2341262.1> (最終メジャー更新日: 2018年9月17日) の日本語翻訳版です。
英語の文書の最終メジャー更新日が新しい場合は本文書に適宜反映いたします。
目的
18.1 データベースより、『スケーラブルな順序(シーケンス)』が導入されました。
スケーラブルな順序を作成することにより、一意キーを持つ表へのデータロードのパフォーマンス向上に役立ちます。この機能には、インスタンスとセッションのオフセットを追加するオプションが提供されており、RAC インスタンスを跨いで、またシングルインスタンス内で複数プロセスによって並行してデータをロードする際に、順序と索引ブロックの競合を大幅に減少させます。
新しいビジネス上の利点は、一意キーを使用する表へデータをロードする際に競合を減らすことで、Oracle Database のデータ・ローディング機能がさらに強化されることです。インスタンス ID とセッション ID を順序の値に追加して順序を作成する機能が追加されたことで、順序の値を作成する際の競合と、キーの値を元に索引ブロックに INSERT する際の競合を、大幅に減少します。つまり Oracle Database がデータのロードに対してさらにスケーラビリティがあり、さらに高いデータ・ロード率をサポートできます。
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