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ASMM または AMM を使用している環境で "latch: shared pool" の待機が発生する(KROWN:163949) (Doc ID 1766148.1)

Last updated on FEBRUARY 03, 2019

適用範囲:

Oracle Database - Enterprise Edition - バージョン 11.1.0.6 から 11.2.0.3 [リリース 11.1 から 11.2]
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。

現象

[起こりうる現象]
自動共有メモリ管理(ASMM) または 自動メモリ管理(AMM) を使用している環境で
数分以上の latch: shared pool での待機が発生する場合がある。

本現象に該当した場合の多くでは、以下のような特徴が見られます。なお、共有
プールの不足状況等により、必ずしも以下の状況とは一致しないケースもありま
す。

- 数分間といった比較的長い時間、latch: shared pool での待機を繰り返
している。

- V$SESSION や ASH の BLOCKING_SESSION から確認できる待機の要因となっ
ているセッションは CPU を使用して処理を行なっている状況 (ON CPU) が
確認できる。

- V$MEMORY_RESIZE_OPS や AWR の Memory Dynamic Components から確認で
きるメモリの変更履歴からは、事象発生時間帯に共有プールの縮小や拡張は
行われていない。

また、この事象によるラッチの待機が継続することにより、SQLの遅延やプロセス
の起動失敗(ORA-445)、インスタンスダウンなどが発生する可能性があります。


[対象リリース]
問題が発生するリリース :Oracle Database 11g Release 2(11.2.0.1 - 11.2.0.3)
Oracle Database 11g Release 1(11.1.0)
問題を修正したリリース :Oracle Database 12c Release 1(12.1.0)
問題を修正予定のリリース:なし
問題を修正したPSR :11.2.0.4
問題を修正予定のPSR :なし

* 本現象の修正は以下の PSU にも含まれます。

- PSU 11.2.0.3.6 以降

11.2.0.3 にリリースされた PSU のパッチ番号は <Document 1449750.1> からご確
認ください。

* 本現象の修正は以下の Windows バンドルパッチにも含まれます。

- 11.2.0.3 Patch 18 以降
- 11.2.0.2 Patch 25 以降

Windows バンドルパッチのパッチ番号は <Document 161549.1> からご確認ください。

* 本現象の修正は以下の EXADATA バンドルパッチにも含まれます。

- 11.2.0.3 Bundle Patch 12 以降

11.2.0.3 にリリースされた EXADATA バンドルパッチのパッチ番号は、
<Document 888828.1> からご確認ください。

変更点

[起こりうる条件]
次の条件のすべてを満たす場合に発生する場合があります。

- 自動共有メモリ管理(ASMM) または 自動メモリ管理(AMM) が使用されている。
- CURSOR_SPACE_FOR_TIME が FALSE (デフォルト) に設定されている。
- LRU リストからの領域の開放が行われている。

LRU リストからの解放は、共有プールの負荷が高くなり、共有プールの領域
を再利用する必要が生じたり、flush shared_pool コマンドが手動で実行さ
れた際に行われます。領域の再利用に関する動作は、<Document 1712079.1>(KROWN:35985) を参照し
てください。

原因

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