RAC 環境でスナップショット制御ファイルのパスを変更後にも ORA-245 が発生する(KROWN:167367)
(Doc ID 1769330.1)
Last updated on FEBRUARY 03, 2019
適用範囲:
Oracle Database - Enterprise Edition - バージョン 12.1.0.1 から 12.1.0.2 [リリース 12.1]Oracle Database - Enterprise Edition - バージョン 11.2.0.2 から 11.2.0.4 [リリース 11.2]
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
現象
RAC 環境においてスナップショット制御ファイルの出力先を ASM や共有ディスクに設定しているにもかかわらず、
RMAN での制御ファイルのバックアップ取得時にORA-245 のエラーが発生することがある。
変更点
以下のすべての条件を満たした状態で RMAN による制御ファイルのバックアップを取得する場合に発生する可能性があります。
- RAC 環境である
- $ORACLE_HOME/dbs のディレクトリが RAC の各ノードで共有されたディレクトリではない
- RMAN で CONFIGURE コマンドによってスナップショット制御ファイルの出力先をデフォルトから変更している
- RMAN で制御ファイルのバックアップのリストアを実行した後、スナップショット制御ファイルの出力先の設定を変更していない
原因
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