本ドキュメントでは、Oracle Big Data Appliance (BDA) のベースイメージを、バージョン 4.2.0 に再イメージ (re-image) する方法について詳しく説明します。まず最初に BDA 内の1つのサーバを再イメージする手順を、次に BDA 全体を再イメージする手順を、最後に BDA 内の1つのクラスタを再イメージする手順を、それぞれ説明します。
対象
Oracle Big Data Appliance X3-2、Oracle Big Data Appliance X4-2、あるいは Oracle Big Data Appliance X5-2 を バージョン 4.2.0 にリイメージする、フィールドサポートやシステム管理者を対象に説明します。これは、工場出荷されたシステムの OS イメージが利用可能な最新版の OS イメージでは無い場合など、新規に OS インストールを行う場合にのみ実施する手順です。BDA 4.2.0 イメージでは UEK v2 を含んだ OL 6 をインストールしますので、工場出荷されたシステムに BDA V2.6.0 といった古いリリースが入っている場合は、最新版である BDA V4.2.0 に再イメージすることを推奨します。
この場合に再イメージではなくアップグレードを実施すると、UEK v1 を含んだ OL 5 が継続して利用されます。これは、Oracle Linux では OL 5 から OL 6 へのアップグレードパスが提供されていないためです。
詳細
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