ファイアウォールのアイドル接続タイムアウトの問題の解決
(Doc ID 2206273.1)
Last updated on SEPTEMBER 28, 2020
適用範囲:
Oracle Net Services - バージョン 9.2.0.2 から 12.1.0.1 [リリース 9.2 から 12.1]Oracle Net Services - バージョン 12.1.0.2 から 12.1.0.2 [リリース 12.1]
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
本文書利用上のご注意
本文書は英語の文書 Document 257650.1 (最終メジャー更新日: 2018年03月07日) の日本語翻訳版です。
英語の文書のメジャー更新に応じて本文書を随時更新いたします。
目的
この記事はクライアント(アプリケーション・サーバー / iAS コンポーナント等) と Oracle データベース間の TCP トラフィックの監視および制御する際に使用されるファイアウォールまたはロードバランス中のアイドル接続タイムアウトの問題について説明しています。
この資料では、TCP 接続がアイドル状態を維持できる時間を制限するようにファイアウォールが構成されているために発生する接続アイドル・タイムアウトの問題について説明します。
クライアント - サーバ環境では頻繁に、一方側だけがビジーで、ワイヤ上にデータがない場合、アイドル状態に見える接続をファイアウォールが突然切断します。
これにより、TNS-12535、TNS-12170、ORA-3135 などのタイムアウト・エラーが発生します。
参照:<Note: 2255579.1> アラート・ログに 12170 TNS-12535/TNS-00505: 操作はタイムアウトしましたが出力される
対象
この記事は、ファイアウォールまたは F5 ロードバランス環境で "アイドル・タイムアウト" の問題を理解し、回避策を試したいアプリケーション/データベース管理者およびネットワーク管理者を対象としています。
詳細
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本書の内容
目的 |
対象 |
詳細 |
概要 |
ブラックアウト |
アイドル接続タイムアウトの問題の解決 |
参照情報 |