Exadata/SuperCluster: 11.2 データベースで bug 13245134 の修正が無いことでセル・サービスが ora-600 [linuxblockio::reap_1]/ora-600 [cacheput::process_1] でクラッシュすることがある、または ORA-27626: Exadata error: 242/RDBMS側でスマートスキャンの問題が発生することがある
(Doc ID 2252927.1)
Last updated on FEBRUARY 03, 2019
適用範囲:
Oracle Database - Enterprise Edition - バージョン 11.2.0.4 から 11.2.0.4 [リリース 11.2]Oracle Exadata Storage Server Software - バージョン 12.1.2.3.4 から 12.2.1.1.0 [リリース 12.1 から 12.2]
Oracle SuperCluster Specific Software - バージョン 1.x から 2.x [リリース 1.0 から 2.0]
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
本文書利用上の注意事項
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本文書は英語の文書(Document 2250760.1: 最終メジャー更新日2017年04月10日)の日本語版です。
英語の文書の最終メジャー更新日が新しい場合は本文書に適宜反映いたします。
現象
11.2 データベースで <bug 13245134> の修正が無いことで、スマート・スキャン操作中に RDBMS が不適切なペイロードをストレージ・セルに送出することがあります。
ストレージ・サーバが不適切なペイロード変数を受け取った結果は Exadataストレージ・サーバソフトウェアのバージョンに依存して異なります。
1. ストレージ・ソフトウェアのバージョンが 12.1.2.3.3 以下
cellsrv は ORA-600 [CachePut::Process_1] または ORA-00600 [linuxblockio::reap_1] でクラッシュします。
Exadata error: 242 は不適切なペイロードのエラーを示します。
3. ストレージ・ソフトウェアのバージョンが 12.1.2.3.5 以上、または 12.2.1.1.1 以上
<bug 25765869> にてコードの改善が行われたことで、RDBMS はスマート・スキャンを用いずクエリを再実行します。これによりクエリの失敗は回避されます。
変更点
N/A
原因
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