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表のDROP/TRUNCATE/DELETEをRMANを使って取り消す方法 (Doc ID 2687366.1)

Last updated on SEPTEMBER 28, 2020

適用範囲:

Oracle Database - Enterprise Edition - バージョン 8.1.5.0 以降
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。

目的

このドキュメントでは、RMANを使用して、DROP/TRUNCATE/DELETEやその他の誤ったデータ処理を行った表をリカバリする方法について解説することを目的とします。

10g以降のリリースでは、表のDROPは(明示的に無効化していなければ)フラッシュバック・ドロップの機能で取り消すことが可能です。次のドキュメントを参照してください :

<Note 265254.1> Flashback Table Feature in Oracle Database 10g

フラッシュバック・ドロップの機能を無効化している環境や、この機能がない9iまでのリリースの場合は、いくつかのリカバリ・オプションが使用可能です :

1. RMANで、表の削除前の状態のデータベースの複製を作成します。補助データベースは表領域のサブセットで構築できるので、必要な表領域だけをリストア、リカバリします。RMANで複製データベースを作成してオープンしたら、補助データベースから表をエクスポートして、元のデータベースにインポートします。データベースの他のオブジェクトへの影響を最小限に抑えられるので、表(データ)を復元する方法としてはこれを推奨します。

2. データベース全体をリストアし、表を削除する直前までのPoint-in-Timeリカバリを行います。データベース全体が過去の時点に戻ってしまうので、1つの表をリカバリするための方法としては影響が大きすぎるでしょう。

3. 表を削除する直前までの表領域Point-in-Timeリカバリを行います。2.よりも影響は小さいですが、表領域全体が過去の時点に戻ってしまいます。補助データベースを使用する標準的な表領域Point-in-Timeリカバリ(TSPITR)を実行しますが、ターゲット・データベースの特定の表領域の全データが過去の時点に戻ります。詳細は <Note 109979.1> を参照してください。

何らかの理由でRMANによるデータベースの複製が作成できない場合は、4つ目のオプションとして次のような方法があります :

4. データベースのサブセットをダミーのデータベースとしてリストア、リカバリし、そこから表をエクスポートしてターゲット・データベースにインポートします。この方法は、RMANのDUPLICATEコマンドが実行できない場合にのみ使用してください。11.2以降のリリースでは、ターゲット無しのDUPLICATEが実行可能なので、ほとんどのケースでDUPLICATEコマンドを使用することができます。

12c以降のリリースでは、RMANの新機能として'RECOVER TABLE'が導入されています。RMANのRECOVER TABLE機能については、<Note 1613311.1> を参照してください。

PDBの表をリカバリしたい場合は、RMANのRECOVER TABLE機能を使用するのが最良の方法です。


1~3の方法については、それぞれのオプションの適切な情報を参照してください。このドキュメントでは、1~3の方法を選択できない場合にのみ選択する第4の方法を扱います。

質問と回答

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本書の内容
目的
質問と回答
 RMANを使用して、DROPやTRUNCATEから表をリカバリする手順の概要
 必要条件
 1. 制御ファイルのリストアおよびマウント :
 2. データベースのサブセットのリストアおよびリカバリ :
 a. マウント状態のターゲットに接続:
 b. 'SET UNTIL TIME' の指定 :
 c. すべてのデータ・ファイルに対する SET NEWNAME の実行 :
 d. RESTORE TABLESPACE で必要な表領域をリストア :
 e. SWITCH DATAFILE ALL :
 f. ALTER DATABASE DATAFILE ... ONLINE :
 g. RECOVER DATABASE SKIP FOREVER TABLESPACE ......;
 h. すべてのオンラインREDOログ・ファイルに対する ALTER DATABASE RENAME FILE :
 3: 補助データベースをRESETLOGSでオープン
 4: 表のエクスポート
 5: エクスポートしたダンプ・ファイルをインポート
 6: ダミーの補助データベースの削除
参照情報

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