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R12へのアップグレード/インストールより、販売単価が正しい精度とならない (Doc ID 1614019.1)

Last updated on FEBRUARY 16, 2018

適用範囲:

Oracle Order Management - バージョン 12.0.0 から 12.2.3 [リリース 12.0 から 12.2]
Oracle Advanced Pricing - バージョン 12.0.0 から 12.2.3 [リリース 12.0 から 12.2]
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
Form:OEXOEORD.FMB - Sales Orders
Form:OEXOETEL.FMB - Quick Sales Orders

現象

受注フォームの販売単価(Unit Selling Price)が期待通りの精度で表示されない場合があります。誤まって小数点以下8もしくは9の桁で丸め処理が行われます。


再現手順:
この問題は、意図したタイミングで再現させることは出来ず、断続的に発生します。

この問題について次のような例が報告されています:

A) 受注入力時
1. 職責: 受注管理責任者
2. ナビゲート: 受注, 返品 -> 受注
3. 受注ヘッダーと明細を入力します。セットアップとして小数点以下2桁で価格調整を行う値引きを設定します。
4. 明細上の販売単価(Unit Selling Price)は小数点以下3桁が表示されてしまいます。
5. (B)処理 -> 明細の価格設定 を行うと、販売単価に小数点以下2桁が表示されます。


B) 記帳時

1. 受注明細を入力します。
2. 精度3で端数調整を行うモディファイアを適用します。 
3. (B)処理 -> 明細の価格設定を行い、調整金額が正しい精度となることを確認します。 
4. しかし受注記帳時、調整は精度-2となるよう丸め処理されず、 丸め処理を行っていない販売単価に戻っています。

 

C) Oracle Applications 11.5.10から12.1.3 へアップグレード後の新規受注/受注明細
受注明細上、小数点以下34桁の価格にて
(B)処理 -> 明細の価格設定 を行っても小数点以下の桁数が変更されません。

この問題については、次の"rounding"プロファイル·オプションの設定が使用されます:

プロファイル:
OM: 単価精度タイプ (OM:Unit Price Precision Type) :   拡張  (EXTENDED) 
QP: 単価精度タイプ (QP:Unit Price Precision Type) :   拡張  (EXTENDED) 
QP: 販売価格端数処理オプション (QP: Selling Price Rounding Options) :    個別: = 端数処理(価格表) + 端数処理(調整) (Individual: = round(listprice) + round(adj))
QP: 価格の端数処理 (QP: Price Rounding) :  通貨精度の強制(Enforce Currency Precision)

価格表で通貨をUSDに設定し、精度 = 2 、拡張精度 = 4にセットアップします。

問題は適用されるモディファイアの調整金額を算出する方法にあると思われます。明細の価格設定イベントによる調整金額の計算結果は- 0.0714ですが、モディファイアの価格設定イベントによる調整金額の計算結果は - 0.0714285となります。
この結果により誤った精度に販売単価を表示していると考えられます。

 

変更点

Oracle Applications 12.1.3へのアップグレードを実施。 以前のバージョンでは常に正しく動作します。
*注意:この問題はR12.1.3の新規インストール時にも報告されています。

原因

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