資材取引インターフェースでエラー終了するデータがMTL_TRANSACTIONS_INTERFACEから削除される(KROWN:130900)
(Doc ID 1744277.1)
Last updated on MAY 12, 2020
適用範囲:
Oracle Inventory Management - バージョン 11.5.9 以降この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
現象
資材取引インターフェース(MTL_TRANSACTIONS_INTERFACE)にデータを投入し、
取引インターフェースの処理、および在庫取引ワーカーにて処理を行った場合、
MTL_MATERIAL_TRANSACTIONSにデータが入らず、またMTL_TRANSACTIONS_INTERFACEにも
エラーデータが残らない場合があります。
例:
1.MTL_TRANSACTIONS_INTERFACEに200件のデータを投入
2.取引インターフェースの処理、および在庫取引ワーカーが終了
3.MTL_MATERIAL_TRANSACTIONSを確認すると、120件のデータが反映されている。
4.MTL_TRANSACTIONS_INTERFACEを確認すると、5件のデータがエラー終了として残っている。
(ERROR_EXPLANATION列にエラーの原因が書き込まれている)
元データ200件-(成功120件+エラー終了5件)=75件のデータがどこにも確認できません。
本KROWNでは、本問題が発生する原因と対処策について解説します。
[対象リリース]
11.5.9, 11.5.10
[起こりうる条件]
1.以下のファイルが記載のバージョン未満の場合に発生します。
11.5.9の場合
TrxUtil.java 115.20.1159.36
BaseTransaction.java 115.170.11590.108
11.5.10の場合
TrxUtil.java 115.38.115100.14
BaseTransaction.java 115.235.115100.33
2.MTL_TRANSACTIONS_INTERFACEにエラー終了となるデータが多数含まれている場合に発生します。
原因
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