OCFS2 1.4で、Discontiguous Block Group (discontig-bg)機能を有効にする方法
(Doc ID 1917739.1)
Last updated on MAY 10, 2020
適用範囲:
Linux OS - バージョン Oracle Linux 5.3 以降Oracle Cloud Infrastructure - バージョン N/A 以降
Linux x86-64
Linux x86
目的
多くのファイルシステムでは、inodeを格納するための領域はフォーマット実行時に確保されます。OCFS2では、必要になったときに動的にinodeを格納するための領域が確保されます。しかしながら、この領域の動的確保は、ファイルシステムの断片化が進行している場合、問題を起こすことがあります。inodeと、エクステント格納領域を確保するためには、大きな固定サイズの連続領域を必要とするためです。
Discontiguous Block (discontig-bg) 機能は、より小さく多岐にわたるサイズの領域を使って、inodeやエクステントの格納領域を拡張可能にすることで、この問題に対処します。本文書では、discontig-bg機能をOCFS2 1.4で有効化する方法を説明します。
解決策
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本書の内容
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