Oracle XEの11GB制約のためにLocaldbsetup.exeは"RS"スイッチを指定できますが、依然より多くのデータを抽出してしまいます。 (Doc ID 2299950.1)

Last updated on SEPTEMBER 08, 2020

適用範囲:

現象

現象:
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Siebel 16 の LocalDbSetup.exe は、基となる不具合 BUG 22219728 - ORACLE XE LOCAL DB EXTRACTS ALL DATA AND ERRORS WHEN DB EXCEEDS 11GB に IP16.0 で修正されていると示唆しているにも関わらず、依然全てのデータを抽出します。

"RS" スイッチを指定した以下のコマンドを実行した場合、ローカルDB にはレポジトリおよびシードデータのみが抽出されるべきです。しかし、レポジトリおよびシードデータのみでなく、より多くのデータが抽出されます。

 LocalDbSetup.exe -s C:\Siebel\Tools16_DLA -o "SSD default instance" -t ***_SIEBEL -u *** -p *** -r "Siebel Repository" -d LOCAL_XE -x C:\Siebel\Tools16_DLA\oraclexe -l LocalDbSetup.log -w N -y RS -z Y


再現手順:
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1. Siebel 16 Tools を新規にインストールします
2. ローカルDB のインストールを選択します
3. Oracle 12g クライアント 32ビット版のパスを指定します
4. ユーザー名/パスワードを入力します
5. Siebel Tools と Oracle XE データベースが、正しくインストールされます
6. しかし、LocalDbSetup.exe を実行すると、BUG 22219728 - ORACLE XE LOCAL DB EXTRACTS ALL DATA AND ERRORS WHEN DB EXCEEDS 11GB に IP16.0 で修正されていると示唆しているにも関わらず、依然全てのデータを抽出します。

期待される動作:
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"RS" スイッチを指定した LocalDbSetup.exe は、レポジトリおよびシードデータのみを抽出します。

変更点

原因

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