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Solaris Cluster 3.x クラスタ構成リポジトリの不整合状態からの回復 (Doc ID 1521961.1)

Last updated on JANUARY 16, 2018

適用範囲:

Solaris Cluster - バージョン 3.0 から 3.3 [リリース 3.0 から 3.3]
All Platforms

目的

 英語版はこちら

 このドキュメントは、Oracle Solaris Clusterの定足数に関するクラスタ構成リポジトリの不整合状態から回復する方法について説明します。この手順は、次の例のようにハードウェアの障害のためにクラスタがクラスタ構成リポジトリの不整合状態になった場合に使用します。このドキュメントの使用方法を誤ると、クラスタの構成データが含まれているクラスタ構成リポジトリ(CCR)の整合性に影響する場合があります。このドキュメントを実稼動環境で使用する場合は、オラクル・サポート・サービスに連絡することをお薦めします。次の例では2ノード・クラスタの場合について説明していますが、利用可能な任意のトポロジおよび構成に適用できます。

典型的なクラスタ構成リポジトリの不整合状態のシナリオ:

ノードnode-1が停止します。

ノードnode-2がクラッシュし、ハードウェアの障害のために起動できません。

ノードnode-1が再起動されますが、停止して次のメッセージが出力されます。

    Booting as part of a cluster
    NOTICE: CMM: Node node-1 (nodeid = 1) with votecount = 1 added.
    NOTICE: CMM: Node node-2 (nodeid = 2) with votecount = 1 added.
    NOTICE: CMM: Quorum device 1 (/dev/did/rdsk/d4s2) added; votecount = 1, bitmask of nodes with configured paths = 0x3.
    NOTICE: CMM: Node node-1: attempting to join cluster.
    NOTICE: CMM: Quorum device 1 (gdevname /dev/did/rdsk/d4s2) can not be acquired by the current cluster members.This quorum device is held by node 2.
    NOTICE: CMM: Cluster doesn't have operational quorum yet; waiting for quorum.

 

ノードnode-1は、定足数の必要な投票数を確保できないため、完全に起動できません。

注意: Oracle Solaris 3.2 update 1以上から、Solaris 10では、タイムアウトの後に、起動が非クラスタ・モードで続行されます。

前述の例では、Oracle Solaris Clusterのクラスタ構成リポジトリの不整合状態に対する保護のために、ノードnode-1はクラスタを開始できません。ノードnode-1は停止されたとき(node-2がクラッシュしたとき)にクラスタのメンバーではなかったため、古いCCRが保持されている可能性があり、その構成でクラスタを自動的に開始させてはいけません。

一般的なルールとしては、クラスタが最後に停止されたときにクラスタの一部であったノードのみがクラスタを開始できます。複数ノードのクラスタの場合は、複数のノードがクラスタに「最後」まで残っていたノードになる可能性があります。

解決策

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