My Oracle Support Banner

Solaris Volume Manager (SVM): ソフト・パーティションの作成および実装のベスト・プラクティス (Doc ID 1521986.1)

Last updated on SEPTEMBER 12, 2019

適用範囲:

Solstice DiskSuite Software - バージョン 4.2.1 から 4.2.1 [リリース 4.0]
Sun Solaris Volume Manager (SVM) - バージョン 11.9.0 から 11.11 [リリース 11.0]
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。

目的

 英語版はこちら

 

Solaris Volume Manager (SVM)は、ディスク・ドライブまたはLUNからソフトウェアRAIDデバイスを作成できるように元々は実装されました。これらのRAIDデバイス(またはメタデバイス)は、ディスク上の物理パーティションから作成されました。物理ディスクのパーティションを組み合わせて、ストライプや連結、ミラーおよびRAID-5メタデバイスを作成できます。

ディスクに作成できるパーティションは8個のみという制限があり、メタデバイスの数がディスクごとに8個に制限されていました。これは、当初は受け入れられる制限でしたが、ディスク・サイズが大きくなると、この制限のために管理が困難になりました。

これに対応するために、ソフト・パーティションが導入されました。ソフト・パーティションを使用すると、ディスクを多くのパーティションに再分割して、SVMで制御および管理することができ、ディスクごとに8メタデバイスという制約が解消されます。

ソフト・パーティションは、1つ以上の「エクステント」で構成されます。各エクステントの前には、エクステント・ヘッダーがあります。これは、一貫性を保つためのレコードであり、メタデバイス(ソフト・パーティション)名、ステータス、サイズ、チェックサムなどの情報が含まれています。各エクステント・ヘッダーのサイズは、1ブロック(512バイト)です。

ソフト・パーティション構成情報は、次の2つの場所に書き込まれます。

  • 状態データベースの複製
  • ディスクのエクステント・ヘッダーに直接

エクステント・ヘッダーは、ウォーターマークとも呼ばれ、管理と復元のために使用されます。

その他の情報:

ソフト・パーティションは、Solaris 8のSVM製品パッチ108693-06で導入されました。

ソフト・パーティションは、md_spカーネル・ドライバによって管理されます。

ソフト・パーティションは、オペレーティングシステムのファイルシステムへ使用しないでください。root, /usr, /var, /opt ファイルシステムには、Raid-1 のメタデバイスを使用してください。

 

# modinfo | grep md_sp
    228 78328000 4743 - 1 md_sp (Meta disk soft partition module)


metainitコマンドには、新しいオプションがあります。-pオプションは、コマンドがソフト・パーティションを対象とすることを意味します。

# metainit softpart -p [-e] component size
# metainit softpart -p component -o offset -b size


metattachコマンドは、ソフト・パーティションを拡張できるようになりました。

# metattach softpart size


metarecoverは、ディスクのエクステントを管理する新しいコマンドです。

# metarecover [-n] [-v] component -p [-d|-m]

 
ディスク・ドライブから8個を超えるメタデバイスを作成する場合を除いて、ソフト・パーティションを使用しないでください。そのように使用しても意味がなく、複雑になるだけです。

解決策

To view full details, sign in with your My Oracle Support account.

Don't have a My Oracle Support account? Click to get started!


My Oracle Support provides customers with access to over a million knowledge articles and a vibrant support community of peers and Oracle experts.