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FAQ:ラッチおよびラッチの競合の原因(11g以上) (Doc ID 2015571.1)

Last updated on APRIL 04, 2019

適用範囲:

Oracle Database - Enterprise Edition - バージョン 11.1.0.6 以降
Oracle Database - Personal Edition - バージョン 11.1.0.6 以降
Oracle Database - Standard Edition - バージョン 11.1.0.6 以降
この文書の内容はすべてのプラットフォームに適用されます。
本文書利用上のご注意
  本文書は英語の文書 <Document 1970450.1> (最終メジャー更新日: 2015年5月14日) の日本語翻訳版です。
  英語の文書のメジャー更新に応じて本文書を随時更新いたします。

目的

同時アクセスからデータを保護するためにラッチ、エンキュー、分散ロックとグローバル・ロック(RACで使用)を含めて異なるロック・メカニズムが使用されています。

このNOTEにてラッチの実装方法とラッチの競合の原因を説明します。提供されている情報を使用し様々な種類のラッチのチューニングに使用できます。

注意: init.oraファイルにに特定の値を指定する事が出来できないことに注意してください。これらのパラメータの値はプラットフォーム、データベースによって異なります。また、同じデータベースおよびプラットフォームに対しても、アプリケーション毎に異なる場合もあります。

以前のバージョンのアドバイスについては次のドキュメントを参照してください。

参照:

Document 22908.1 FAQ: What are Latches and What Causes Latch Contention (Pre-11g)

 

質問と回答

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本書の内容
目的
質問と回答
 ラッチとは何ですか。
 ラッチやエンキューの違いは何ですか。
 ラッチとmutexの相違点は何ですか。
 ラッチを取る時刻?
 可能なラッチ要求モードは何ですか。
 スピン数
 ラッチの競合の原因
 ラッチの競合を識別する方法
 ラッチのヒット率を取得する方法
 ビューを使用して便利なSQLスクリプトよりラッチ情報を取得します:
 ラッチ名と'スリープ' を検索します
 latch name, address, gets, misses, sleeps, などを確認します:
 ラッチの名前よりラッチ統計を表示します
 DBAに最も問題となるのはmutexおよびラッチの競合です:
 BUFFER CACHE LATCH
 Mutex
 LIBRARY CACHE LATCHES
 LIBRARY CACHE PIN LATCH
 SHARED POOL LATCHES
 ROW CACHE OBJECTS LATCH 
 REDOLOG BUFFER LATCHES
参照情報

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